『栂海新道 標高2932mから0mへ 」の続きはからになります。
前回を読んでいない人は『栂海新道 標高2932mから0mへ』
3日目:朝日小屋→白鳥小屋
どうしても4日目?のことを考えると3泊4日の日程で1日は無理をしなくてはいけない。
頑張って歩くのは3日目に決意した。
3日目のコースタイムを確認すると13時間10分。ガ〜ン。
そしてさらなる問題は朝日小屋から先は水の心配をしなくてはいけない。
本当ならば3日目になると荷物も少しは軽くなるはずだが、3日目にして最大の重量になった。星が輝く暗さ、朝日小屋を4:00出発した。
暗い登山道をヘッドライトの明かりをたよりに歩き、最初の山朝日岳目指す。

朝日岳の山頂には先客。日の出を眺める人や写真を撮る人などいた。
ついでに私たちも記念写真を撮ってもらう。
朝日岳から黒岩山までは白馬連峰高山植物帯を歩く。

湿地帯なので花々が綺麗のはず思いましたが残念、花の時期は終わっていた。
木道とともに湿地帯をあるく。
あの雲の平らよりも「日本最後の秘境」ではないか?と言う二人私はまだ雲の平らの秘境に行ったことがないため何も言えない。
この奥地に湿地帯があるのはすばらしいが、3時間ちかく同じ風景を見て歩くとどうしても飽きてくる。

ついに黒岩山に到着。
ここから「栂海新道」「中保新道」の分かれ道。
詳しくはわかりませんが「栂海新道」はここからのようだ。
ここから先はサワガニ山・犬ヶ岳・白鳥山と動物園のよだ。


ジリジリと暑い日差しが私たちの貴重な水と体力までも奪っていく。
途中「わ〜」とか「ぎゃ〜」とか言いながらひたすら稜線を歩き続ける。
栂海山荘が目の前に現れた。
朝日小屋の人に「12時頃までに栂海山荘に着いていないと白鳥小屋まではあきらめた方がいい」と言われていた。
なんとか12時20分に山荘に着くことができた。
すでに歩き始めて8時間も過ぎている。そろそろ疲れがでてくるころだ。
暑さのおかげで水もガブガブと飲んでいる。この先の水が心配。
ふと前を見ると遠く方から犬散歩をする人?ん?
こんな山奥に犬の散歩をする人なんているのかなぁ?
勢いよく走ってきた犬は見間違えで熊??
タヌキだった。
「わ〜」
タヌキも私声にビックリしたのかそのまま立ち止まりピクリともしない。
でもタヌキでよかった。
黄連の水場にだ取りついた。
「助かった」また水を補給できる。
菊石山・下駒岳を越えると本日の最終地点白鳥小屋につくのだが・・・
あまり人が通らないコースなのか登山道は登りは真っ直ぐ頂上へ、下りは真っ直ぐに降る。なんて男らしい山々なのだ!!
下駒岳は北アルプスなのかわかりませんが北アルプス三大急登になぜ選ばれていないの不思議なぐらいだ!!
長時間歩き疲れていたのでそう感じてしまったのかも?


13時間10分(休憩含む)とコースタイムどおりに無事到着。
初めての13時間歩きは本当に疲れた。できることならもう歩きたくない。
小屋の上に登る二人?さっきほどまで死にそうな顔をしていたのに!!その元気はどこから?
白鳥小屋ですが実は避難小屋である。さぞかしボロボロなのかと想像をしていたのだが意外にも綺麗な避難小屋であった。
先客もいないし遅い時間なのでもう誰も来ないだろうと思い寛いでいると暗がりに2人組の沢登りが泊まりに来た。慌てて散らかした道具をかたづける。
彼らも通常は二日間かかる日程を強行で1日にしてしまったそうだ。
4日目:白鳥小屋→親不知
白鳥小屋を早々と後にした。
ここからは一気に降りる。
頭の中は日本海の波のイメージだけ。「ザブーン・バシャン」
あ〜はやく日本海に着きたい。
しばらく歩くと木々の隙間から青い海が見えたときはやっとここまで辿り着いたか!!
と思うが目で見えていてもなかなか近く付いてくこない。
もう少し・もう少し。
ついに海岸線を走る国道を見たときは「ヤッター・ついにゴール」

と思っていたのだが、ここがゴールではない。
栂海新道の本当のゴールは海抜0mである!!
ちょと浮き足になってしまったが最後の力を振り絞りもう一歩き

ついに本当のゴール
そして目の前に海があるのであれば!!
もちろん飛び込む

あれ?0mにならない。
最後は歩き続けたご褒美に

最後は山の上ではおいしい物が食べれなかったので新鮮な魚介類を食べれる回転寿司レッゴー
1日目:5k・2日目:11.2k・3日目:16.3k・4日目:8k
40k近くよく歩きました。
今回私と4日間ともに旅をしてくれたバックパックは 「SUMO 75」 ハードに使っても頑丈なバックパックです。75Lもあれば何でも入っちゃいます。
H PLUS白馬のホームページは こちら
☆秋冬物の入荷が始まっています。お近くのH PLUS・HAGLOFS STOREまで足を運んでみてください
H PLUS白馬店
ヒデ