突如 森に心魅かれ旅の場所に選んだ場所は巨木が立ち並ぶ セコイアナショナルパーク。
いつのBrutusか忘れましたが、General Shermanという巨木の写真、そして確か年末に読んだNational Geographic に掲載されていたRedWoodの写真。
これらが僕の心をうったのは間違いなく、今ここにいるのだろうと思います。
そのGeneral Shermanの前で。

このGeneral Shermanは約2400年から2700年くらいのお歳だそうです。
この巨木が巨木たる所以は山火事に関係があるそうで、ところどころ幹が焼け
こげているところもありました。
この偉大なる木をゆったりとした空気の中眺めていると、この世に生まれてからまだ6ヶ月たらずの小さな小さな子供をつれた親子が現れました。
2400年以上の木と まだ6ヶ月の人間。
この2つの生き物を同時に眺める事ができるのは、なんだか不思議な感覚です。
その後向かった先は鍾乳洞。
日本でも鍾乳洞は見に行った事があるのですが、これほど大きい洞窟を見たのは初めてです。
ツアーに入らないと中に入れないので、仕方なくファンキーなお姉さんガイドについていく事に。


中はどこまでもどこまでも空間が続いていそうな、地底世界が広がっています。
ガイドさんに「電気を消してみて」っと言われ、持っていたライトを消すと、一気に真っ暗闇。
何の光もなく目を開けているのか閉じているのかも 区別もできない闇の中。
そこに存在するのは 山の岩をぬって下に下に流れてきた水が鍾乳の先端からゆっくりと
離れ、地面に跳ねる音。
暗闇は怖いが、頭の中が無になれる時間だった気がします。

すばらしい世界です。
嵐洋



