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高度順応


もうそろそろアフリカへのフライトが迫ってきました。
しかし未だ準備をしていません。
さすがにちょっとゆっくりし過ぎなのかもしれない・・・・

しか〜し、全ての準備を怠っている訳ではないのです。
5000m超えるのに少しビビっている僕は少しでも高所に慣れておこうと思って、
日本で一番高い山に上がってきました。
まあ、こんな時期もあってか山に登るというよりもその後のお楽しみがあるから富士山に行ったわけであります。

月曜日の夕方に富士山麓の御殿場登山口近くでテント張って朝を迎えようと思っていたのですが、そこまで行く道路が凍結のため5時以降は封鎖とありまして、上にいけず。
泣く泣く1000mくらいに位置する駐車場でテント張って、僕を入れたメンバー3人でキャンプをしたのですが、車から出た瞬間から体がブルブルと震えはじめます。
寒波が運良く到来しており、富士山はかなり冷え込んでいたのです。
めっちゃお寒い状況の中、近くのスーパーでたんまり買い込んだお肉を焼き、ミニBBQと僕が唯一飲めるお酒 梅酒を堪能しました。

防寒着を着込みまくっていたのですが、座っているだけの体はどんどんと体温を奪われ、足先と指先はガチガチ。
HOTにした梅酒はすぐに冷え、いつも通りのキ〜ンと冷えたアルコールになったわけです。

予想外に閉じられていたゲートが8時に開くので、『翌朝は6時に起きて準備しよう』っと意気込んで寝袋に潜り込んだのですが、勢い良く夢に入り込んでしまった為、やはり6時ぴったしに起きるものは予想通り誰もいませんでした。
一応ケータイの目覚ましで6時にアラームをセットしていたのですが、『ピーピー』となった頃には一度は起きたものの、皆『誰か先陣を切って早く起きてくれよ〜』って思っていたようで、雪山でいいバーンを滑る時には絶対に見られない『譲り合いが』あったのです。

携帯が忙しなく時間を知らせてから30分くらい立った時に、やっとみんなこ『れ以上寝てたらまずいんじゃないか』って空気が流れやっと寝袋から抜け出しました。

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なんやかんやで9時過ぎにハイクし始め、他の登山者が登山道をジグザグに進むところを、僕たちは直登です。一直線です。僕たちはというよりも、これは一緒に行ったHAGLOFS STOREのたくろーさんのスタイルです。

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これにつき合わされる僕らはけっこう体力を消耗するのですが、かなり早く上へ上へずいずい登って行くのです。
1時間前くらいに上がった他の人たちにも追いつき、9合半まで約4時間ほどで着いてしまいました。登り初めの直登が効いたのか、前夜のお酒と食い過ぎに寄る胃もたれが効いたのかはわかりませんが、後半戦は結構足がきつかったです。

13時くらいに9合半(3580m)
ピークまではあと200m程。
あと1時間がんばれば手が届く場所であります。
しかし何故か先に登っていた人たち(アイゼン装備)がゆっくり降りてきます。
どうやらそこから上はカチカチ過ぎて滑ると危険と見なし、みんな降りて来たようです。
それを見て僕たちは勇気ある決断をし、『これ以上は登らない!!』ってことにして、3580m地点から滑る事に。
ここは賛否両論で、『勇気ある決断なのか、ただ疲れちゃったからやめたんじゃねーのか?』っと言われたりもしますが、詮索はしないで下さい。

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板履いて滑り始めるのですが、天気がいきなり崩れ始めます。
ガスってかなり視界が悪く、完璧に2mくらい先は見えなくなります。

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ガスが晴れるのを待っては、滑り、ガスっては待機の繰り返し。
待機している間はめっちゃ寒く、足が震えます。
終いには雪も降ってくる始末で、嫌なコンディションに。

富士山はかなりのオープンバーンで晴れてたら結構楽しめそうです。

2400m地点まで滑り、駐車場に行くと車はこんな感じに冬化粧をしていました。

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山から下りて富士山をみると、富士山だけに雲がかかっていました。
あの中にいたんだなぁと思うと、ちょっと天空の城ラピュタを思い出すのでありました。

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嵐洋

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2009年04月29日 15:58に投稿されたエントリーのページです。

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